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週刊税務調査日記

飲食店の調査 (1)

第416号 2015/2/9

事務所にお客様から突然「税務署の方がお店に来ています」と連絡がありました。

お客様は日本料理店を経営しています。

現金商売ですと、事前の調査予告なしに、こうしてお店に直接来ることがよくあります。 

■会計事務所

「調査官は何人来ていますか?」

★納税者

「2人です」

■会計事務所

「調査官に電話を代わってもらえますか?」

★納税者

「はい、今変わります」

●税務署

「○○税務署の法人課税第5部門の税野と申します」

「納税者は現金商売ですので、先生もご承知かと思いますが、このような形で調査に入らせてもらっております」

■会計事務所

「事前予告なしに調査に入るのは知っておりますが、税理士の立会なしに調査をされては困ります」

「今日のところはお帰りください」

●税務署

「分かりました」

「次回の調査の日程に関しては、またご連絡いたします」

■会計事務所

「承知しました」

「納税者に電話を代わってもらえますか?」

★納税者

「代わりました」

■会計事務所

「調査官にはもう帰るように言っておきましたので、帰ってもらってください」

★納税者

「分かりました。そうしてもらいます。」

しかし、後で納税者から話を聞くと、「前日の売上金はどこにあるのか?」とか「レジは現金を受け取った都度、打っているのか?」などいろいろ聞いてからお店を後にしたとのことです。

つづく

公認会計士・税理士・行政書士
井上 修
◆発行 アトラス総合事務所

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