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週刊税務調査日記

飲食店の調査 -創刊号- (1)

第1号 2002/3/11

▲納税者

「先生大変です。自宅に税務署の人が来ました。今替わります」

■会計事務所

朝9時過ぎ、事務所に飲食店を経営する社長さんから電話がありました。

大変びっくりした様子でした。

突然、税務署が自宅に何の前触れもなく突然来て驚かない人はいません。

●税務署

「お電話替わりました。こちら東京税務署法人5部門の税野と申しますが、納税者の商売が現金商売ですので、このように事前連絡もなしに突然、お邪魔しまして申し訳ございません。

現金商売ですのでこの点、先生におきましてはご理解下さい。」

■会計事務所

調査官は何度も「現金商売ですので」と突然調査に入った理由を説明します。

確かに、現金商売をしている飲食店、商店には会計事務所または納税者に事前連絡なしにお店と自宅の両方に調査に入るケースが多いです。

おそらく、前日の売上金の一部を自分のポケットに入れているであろうことを想定して、突然調査に来るものと思われます。

突然来られると本当に参ってしまうのですが、納税者が不安で怯えている以上、駆け付けないわけには行かず、約束を断って駆け付けます。

さっそく納税者宅に駆け付けると

●税務署

「現金商売なもので、申し訳ございません。」

と再度突然調査に入った理由を説明。

▲納税者

「はじめは突然やって来てびっくりしたけれど、税務署の方は皆礼儀正しく親切で、皆さん紳士です。」ともう落ち着いた様子で応対しています。

「前に税務署の人が来た時は、大変な思いをしたものです。」とポツリ。

■会計事務所

前は相当悪い事をして痛めつけられたのかな・・・・

公認会計士・税理士・行政書士
井上 修
◆発行 アトラス総合事務所

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