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週刊節税教室

経営セーフティ共済

所得税・法人税
第404号 2011/11/1

☆質問

「経営セーフティ共済について教えてください」

★回答

「経営セーフティ共済とは、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営している中小企業倒産防止共済制度のことです」

「毎月掛金を支払って積み立てておくと、取引先の倒産により売掛債権等の回収が困難になった場合に、掛金総額の10倍を限度に、無担保、無保証、無利子で共済金の貸付を受けられる制度です」

☆質問

「いざと言うときのための共済制度ですね」

「掛金はいくらくらいですか?」

★回答

「月額5千円~20万円の範囲で5千円単位で選択できます」

☆質問

「ずっと掛け続けるのですか?」

★回答

「いいえ、掛金の積立額が800万円になったら、それ以上掛けられません」

☆質問

「800万円積み立てたら、いざというときにいくら貸してくれるのですか?」

★回答

「10倍が限度となりますので、最高8,000万円です」

「仮に100万円積み立てていれば、最高1,000万円の貸付が受けられるのです」

☆質問

「なるほど」

「この経営セーフティ共済が節税になると聞いたのですけれど、どうしてですか?」

★回答

「掛金が全額法人であれば損金に、個人事業であれば必要経費になるからです」

「年払いをしても、掛金が全額損金もしくは必要経費となります」

「そして、40ヶ月以上掛金を納付すれば、任意に解約をしても100%掛金が戻ってきます」

「戻ってきた掛金は益金となりますが、黒字の時に掛金を損金で落とし、赤字の時に解約すれば、節税ツールとして使えます」

☆質問

「よく分かりました」

公認会計士・税理士・行政書士
井上 修
◆発行 アトラス総合事務所

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