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週刊節税教室

己資金があっても住宅ローンで節税

所得税
第101号 2003/9/15

☆質問

『自宅を建て替えようと計画しています。自己資金で間に合いそうなのですが、

この場合わざわざ住宅ローンを組むことはないですよね?』

★回答

確かに住宅ローンを組めば借入残額の1%住宅ローン控除は受けられますが、

利息も払わなければならないし、自己資金があれば敢えてローンを借りる必要

はありません。

しかし、住宅ローンを借りても利息がかからなければ話は別です。

住宅ローン控除で節税できますので、おいしい話となるわけです。

☆質問

『住宅ローンで利息がかからないものなんてあるのですか?』

★回答

実際にあるのです。

東京スター銀行のスターワン住宅ローンというものです。

☆質問

『具体的な内容を教えてください?』

★回答

スターワン住宅ローンでは、ローン残高から東京スター銀行に預金している普通

預金残高を差し引いた額に対して利息がかかる仕組みになっています。

☆質問

『つまり、普通預金の残高がローンの残高より多ければ利息はかからないという

ことですか?』

★回答

そのとおりです。

あなたのように、すでに自己資金がある人はこのローンを使えば非常に有利です。

☆質問

『具体的に教えてください』

★回答

建物の建築費用が2千万円で、自己資金も2千万円あるとします。

東京スター銀行で2千万円の住宅ローンを組み、そのお金は普通預金にそのまま

預けます。

建築屋さんには自己資金で2千万円支払います。

ローンの返済が始りますが、毎月の返済はご自身の給料から支払います。

普通預金の2千万円は手を付けませんので、常にローン残高より多く、結果として

利息の支払はありません。

☆質問

『なるほど、そうすれば確かにローンの利息はゼロですね』

★回答

そして、確定申告で住宅ローン控除の手続きをすれば年末ローン残高の1%の税

金が安くなるのです。

今年住宅ローン控除を受ければ、10年間もこの節税の恩恵を受けられます。

☆質問

さっそく検討してみます。

公認会計士・税理士・行政書士
井上 修
◆発行 アトラス総合事務所

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