晴海税務署の担当者は、かなり強引な態度で修正申告を要求してきています。
事務所の三島が銀座税務署の担当者に「晴海税務署では今まで何も指摘されていないのに、銀座で指摘するのはおかしい!」と言ったことから、銀座から晴海へ連絡が行き、晴海では立場上、強引にでも納税者に修正申告をさせないと、まずいことになったのでしょう。
■会計事務所(三島)
「自主的に今修正申告をすれば昨年度だけの修正申告でOKで、そうでないと税務調査をして過去3年間分の修正申告をさせるなんて、税務署の人が言うのはおかしいと思います」
■会計事務所(所長)
「そのとおり」
「今俺たちの言うことを聞いて修正をかければ1年分で許してやるが、そうでなければ納税者のところに調査に行って、徹底的にやって3年間分修正させるぞ!と言っているのと同じだね」
■会計事務所(三島)
「そうですよね」
■会計事務所(所長)
「それに修正申告の対象となっている納税者は亡くなっているんだからね」
「亡くなった人がどのように貸家を管理していたかということも把握しないで、やれ修正しろ!そうでなければ調査するぞ!とは何事かね?」
■会計事務所(三島)
「本当ですよね」
「なんかおかしいですよね」
「税務署ってこんなことを日常的にしているのですかね?」
■会計事務所(所長)
「日常的にしているかどうかは分からないけれど、こんなことを会計事務所に言ってくるってこと自体、普通じゃないよね」
■会計事務所(三島)
「私が、銀座税務署に、晴海税務署では何も指摘されていないのにおかしい!って言ったのがいけなかったのですかね・・・」
■会計事務所(所長)
「そんなことはないよ」
「おかしいことは、おかしいんだから」
■会計事務所(三島)
「税務署同士の揉め事を安易に納税者の方へ持って来られて、パワープレーでごり押しされたらたまらないですよね?」
■会計事務所(所長)
「そのとおり」
「内輪もめは、そっちで解決してもらわないと」
■会計事務所(三島)
「ところで、こちらから納税者と相談して連絡をくれって言っていましたけれど、どうしますか?」
■会計事務所(所長)
「別に何も動かないで、税務署のこれからの出方を見ようよ」
「こんなことで納税者を不安にさせても仕方ない」
■会計事務所(三島)
「そうですね」
「私からは電話しませんから」
■会計事務所(所長)
「うん、そうしよう」
To be continued
明日8月8日(火)午前8:30~9:30の間くらいにテレビ朝日のスパーモーニングで私のインタビューの状況が放映されます。
お時間のある方は、ぜひご覧になってください。
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