週刊税務調査日記

新潟県での調査 (2)

第279号 2007/10/29

新潟県の温泉旅館の調査が始まりました。

●税務署

「遠いところすみません」

■会計事務所

「いいえ、仕事ですから」

「△△税務署はもう長いのですか?」

●税務署

「5年ですね」

■会計事務所

「5年ですか?」

●税務署

「そうです」

■会計事務所

「東京では2年~3年で転勤ですよね?」

●税務署

「そうでしょうね、東京国税局では」

■会計事務所

「関信局(関東信越国税局)では、長いのですか?」

●税務署

「やはり範囲が広い(茨城、栃木、群馬、埼玉、新潟、長野)のと、地元出身の調査官が多いからでしょうね」

■会計事務所

「なるほど」

「統括官も、やはり長く税務署にいるのですか?」

●税務署

「いや、幹部連中は1年~3年ですね」

「今の統括官は埼玉から来ています」

■会計事務所

「家族で?」

●税務署

「いや、単身ですよ」

■会計事務所

「では、金曜の夜に帰って、日曜の夜に戻ってくるパターンですね?」

●税務署

「そうですね」

■会計事務所

「大変ですね」

つづく

公認会計士・税理士・行政書士
井上 修
◆発行 アトラス総合事務所

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