★納税者
「理由は特にないですけれど、会社が忙しかったですから、自然と接待も増えたというところでしょうか・・・」
●税務署
「そうですか」
「交際費の増え方がすごいのでお聞きしただけですけど」
「では、早速ですが帳簿を見せていただけますか?」
★納税者
「はい、どうぞ」
●税務署
「それと領収書やクレジットの明細を直前期の分だけ用意していただけますか?」
★納税者
「はい、分かりました」
●税務署
「10万円以上の交際費の支払がかなりありますね」
★納税者
「ええ」
●税務署
「支払いはほとんどがクレジットカード払いですか?」
★納税者
「ほとんどカードですが、現金払いもあります」
●税務署
「この、クリスタルというお店は、どのようなお店ですか?」
★納税者
「キャバクラです」
●税務署
「キャバクラ?」
★納税者
「ええ」
●税務署
「キャバクラに取引先と行くのですか?」
★納税者j
「そうです」
「たまに従業員と行ったりもします」
●税務署
「ん~」
「月に何回も行っていますが、かなりの頻度ですね」
★納税者
「キャバクラが好きな得意先がいるんですよ」
●税務署
「それで仕方なく行っているということですか?」
★納税者
「まぁ 仕事の付き合い上、仕方ないと思っています」
●税務署
「なるほど」
つづく