●税務署
「インドとの取引で契約書はありますよね?」
★納税者
「あります」
●税務署
「コピーをいただけますか」
★納税者
「わかりました」
●税務署
「インドからの請求書も見せてください」
★納税者
「わかりました」
●税務署
「ん~ 直近の一年間だけでもかなりの取引量ですね」
★納税者
「そうですね」
「その分の源泉税を納めなければならないのですよね・・・」
●税務署
「そういうことになります」
★納税者
「どのくらいになりそうですか?」
●税務署
「インドへの支払額の20.42%が原則です」
★納税者
「え~ 20.42%ですか?」
●税務署
「租税条約の届出書をすぐに提出していただければ、10%になるということもあります」
★納税者
「それでも10%ですか・・・」
「過去の分を遡って支払うとペナルティーがあるんですよね?」
●税務署
「あります」
「不納付加算税が税額の10%課されます」
★納税者
「また更に10%ですか?」
●税務署
「そうなんです」
★納税者
「え~ そんなに払えませんよ~」
つづく