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アトラスNEWS ~Monthly 税務・経営・節税情報~

今年を振り返って

第223_2号 2012年12月

1.はじめに

平成3年に井上公認会計士事務所を開業して21年になります。開業してすぐにバブルが崩壊し、夢のような経済が泡と消え、銀行や証券会社、保険会社がバタバタと倒産していく状況を見て、「こんなひどい経済は10年、20年後に語り継がれるだろうな~」と思っていました。

そして、20年経った今、日本経済をけん引してきたソニー、パナソニック、シャープの衰退、そしてクライアントの状況を見ると「当時と変わっていないどころか、悪化している」というのが実感です。

2.法人数の減少

大田区の蒲田税務署管内における法人数がこの10年間で3,000社減ったということです。10年前の蒲田税務署の法人課税部門は10部門あったのが現在は6部門です。町工場が多い地域ですので顕著な例になっているのでしょう。

3.公認会計士試験受かっても

会計事務所業界の雇用状況は、震災があった昨年に比べると若干好転しているようです。しかし、公認会計士の雇用状況は厳しい状況です。知人の税理士が時給1,100円のパートを募集したところ、約10名の公認会計士試験合格者から応募があったとのことです。信じられないようなことですが、本当の話です。

4.たった一言で円安に

安部自民党総裁が「日銀に無制限の金融緩和を求める」と発言したことから為替が円安に振れてきました。金融緩和→円の市場流通量の増加→円の価値が落ちることによる円安→円安による輸入物価の上昇と金融緩和に伴う国内物価上昇によるデフレ脱却、ということでしょうか。現職の総理大臣よりも次期総理大臣?の一言がこんなに影響力があるなんて驚きです。

5.ノーベル賞

山中教授のIPS細胞の研究成果に対してノーベル賞が与えられたことは本当に喜ばしいことです。多くの人たちが健康な日々を過ごしているのですが、その一方で日々難病に苦しんでいる人がいることを忘れてはいけません。ノーベル賞受賞を機に、一日も早く治験が進んで、難病の方が苦しみから解放されることを願わずにはいられません。

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アトラス総合事務所 公認会計士・税理士・行政書士 井上 修
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